2015年08月05日

パニック障害と薬


パニック障害の治療のために薬が使われることがあります。パニック障害というのは、まだ原因がハッキリと解明されているわけではないので、薬によって治癒するわけではありません。


薬が使われるのは、パニック障害によって引き起こされる様々な症状を改善するためです。パニック障害が起きると、その症状のためにとても苦しい思いをしなければなりません。そのような症状をいくらかでも軽減させるために薬が使われるのです。


さらに、最近ではパニック障害の発作が起きるのを抑えるために薬が使われることも多くなっているようです。いくらパニック障害が怖い病気だと言っても、発作さえ起こさなければ、なんてことないのですから。


発作が起きないようにするための予防や発作を抑えるための治療薬の開発が進められており、今ではパキシルと言われる抗うつ薬や抗不安薬を使うことが一般的になっています。


薬を服用することによって、パニック障害の発作が起きなくなってくると、徐々に薬の量を減らしていきます。、そして薬を使わなくても発作が起きなくなるようにするというのが薬を使った治療の流れです。


パニック障害はもう治ったと自分で判断することは、とても危険です。勝手に治療をやめてしまって、うつ病になったり、精神状態が不安定になるなどの例が少なくないそうです。


当然のことですが、パニック障害にかかり、薬による治療をする場合には、医師の診断に従わなければなりません。せっかく良くなっているのに、また振り出しに戻ることがないように、医師とよく相談して治療を進めることが大切です。



posted by autonomic at 11:06| パニック障害とは